動画補足【ノコギリ鎌の研ぎ方~】2020年7月31日投稿

今回は↓こちらの動画の補足説明です。

動画の内容

  1. ステンレス製と鉄製のノコギリ鎌の違いについて
  2. 鉄製のものをお勧めする理由、安物はNGな理由
  3. ノコギリ鎌を研ぐための道具について
  4. イネ科雑草で研ぐ前の切れ味チェック
  5. 切れない鎌は引きちぎっているので疲れる
  6. ダイヤモンドシャープナーを使ったノコギリ鎌の研ぎ方
  7. 研いだ後の切れ味チェック

【各項目の補足説明】

1.ステンレス製と鉄製のノコギリ鎌の違いについて
2.鉄製のものをお勧めする理由、安物はNGな理由

最初は錆びにくく、切れ味も長続きするステンレス製(700~1,000円)のものを使っていましたが、2年くらい使うと切れなくなります。

特にノコギリ鎌は土に突き刺して使ったり、多少硬い草でも無理をさせて切ったりするのではが丸くなりやすいです。

切れなくなるのは、鋭かった刃先が削れて丸くなったり、安物の場合は柔らかい鉄で出来ていて焼き入れもされていないので細く尖った刃先は簡単に曲がります。

そのようになったら今回のようにダイヤモンドシャープナーで研げばよいのですが、ステンレスは鉄に比べて硬く、なかなか研げません。

また安物の鉄製のものは軟らかい分研いだり、曲がりを直すのは簡単ですが、また曲がったり刃が鈍ってすぐに切れなくなり、手間が掛ります。

その為、ステンレスよりも研ぎやすく、刃も鋼が使われていて出来れば焼き入れ処理がされている500~1,000円くらいのノコギリ鎌がお勧めとなります。

しかし、ノコギリ鎌を研ぐのはめんどくさいのと、少しコツがいるので『切れなくなったら使い捨てる』と割り切ってしまうのもアリです。ただ、使い捨てるからと言って、500円以下の安物を買うと数回も使わないウチに切れなくなる可能性もあるのでやはり500円以上のものがお勧めです。研がずに使い切るのであれば、錆びにくく切れ味が長続きするステンレス製のものを選んでも良いと思います。研げないわけではないですし。

3.ノコギリ鎌を研ぐための道具について

動画で言っている通り、ノコギリ鎌は砥石では研ぎにくいので半丸型のダイヤモンドシャープナー(以下Dシャープナー)がお勧めです。

細いギザ刃の隙間を研いでいくので、研ぎ減りして形の変わる砥石だと常に細い角の部分を使わねばならないので現実的ではありません。不可能ではないけれど圧倒的に難しくなります。

その点、Dシャープナーなら角度を保って前後にスライドさせれば良いので、手間は掛りますがそう難しくはありません。Dシャープナーは刃が湾曲した草刈り鎌や、刃が小さいハサミ、逆に大きいクワなども研げるので1,500円ほどはしますが、1本持っていて損のない手入れ道具です。コレも、安物はお勧めしません。安物は研磨部分のダイヤが取れやすかったり使いにくい大きさだったりします。

4.イネ科雑草で研ぐ前の切れ味チェック
5.切れない鎌は引きちぎっているので疲れる

切れ味チェックでは、『刃の食いつき』を見ています。刃が鈍ると草の繊維に引っかからず滑ってしまうので切れません。草も鎌もしっかり握って引き切れば切れるのですが、それだと余計な力が要ります。しっかり切れるノコギリ鎌なだ軽く握るだけでスパーっと切れますし、多少切れ味が落ちていてもザクザクっといった感じで切れます。自分で研ぎ直す時に目指すのは新品時のスパーッではなく、このザクザクッという切れ味にしましょう。新品並みに研ぐのは大変なので手間に対してのコスパが悪くなります。

6.ダイヤモンドシャープナーを使ったノコギリ鎌の研ぎ方

これがこの動画のメインとなります。文字だとわかりにくいので動画をご覧ください。

研ぐ部分はギザギザの刃先片側だけで良いです。他の部分が錆びていても使っているウチに錆は取れていきます。鉄製の道具は使わずにいる方が悪くなっていったりしますので、日々使うか、しばらく使わない場合は錆を落として錆止め油などを塗って保管しておきましょう。

7.研いだ後の切れ味チェック

研ぐ前のやり方を同じく、鎌を親指と人指し指でつまむようにしてチェックしています。刃の食いつきが良くなった為、草の繊維に引っかかってそのまま引き切れています。

これくらい刃の食いつきが良くなると普通に握って草刈りをする場合でも強く握らなくて済むので疲れ方が違います。

以上で今回の動画補足を終わります。

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